マーケティング

「成功したFacebookページ」の3つの共通点を知って「運用疲れ」解消!

「成功したFacebookページ」の3つの共通点を知って「運用疲れ」解消!

こんにちは、SMMLabの藤田です。
突然ですが、みなさん、会社もしくはサービスのFacebookページ運用は順調ですか?

ファンの数も増えた。投稿にも結構たくさんの「いいね!」が付くようになった。
コメントももらえるようになってきた。

毎回、工夫した画像を用意しているし、投稿のタイミングもきちんと考えている。
「成功法」といわれるものは全部実行しているけれど……

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期待している効果が出ない!
このまま運用を続けていていいのか、悩みはじめている……。

こんな感じで、Facebookページ運用に疲れちゃっていませんか? Facebookページの開設からある程度時間が経つと、毎日の運用に行き詰まりを感じるようになる担当者も少なくありません。

もう一度、Facebookページの運用に前向きになるための「やる気スイッチ」を探すには、改めて成功のポイントを知ること!

そこで今日は「成功したFacebookページ」の共通点を3つご紹介します!

▼ Facebookページを楽しもう!

共通点その1. ターゲットがはっきりしている

御社がFacebookで一番つながりたいのは誰ですか?

ファンにしたいターゲットと実際にファンになってくれている人、ページに反応してくれている人がミスマッチを起こしていると、どんなに運用や投稿に工夫を凝らしても空回りしてしまって、Facebookページの成功には繋がりません。

(参考)【Facebookページを進化させるインサイト活用】ファンの属性データから課題点を見つけて運用効率UP!

逆にターゲットがしっかり定まっていれば投稿への反応も良くなり、「打てば響く」コミュニケーションが、担当者の「やる気スイッチ」を押してくれます。

 
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「RIEDEL(リーデル)」は250年以上の歴史を誇るワイングラスの名門ブランドですが、日本ではまだまだワインの文化が浸透しておらず、ワイン文化がなければ、その「道具」としてのワイングラスも必要とされないと考えたそうです。

そこで「ワインがあるライフスタイルの提案」をコンセプトとして、「ワイン好きの人」が「ワインについて語り合う」場としてFacebookページを開設しました。

 
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こちらの「辛口ワインと甘口ワインのどちらが好きか?」という投稿には4,000人以上が「いいね!」をし、107回もシェアされました。そして、コメント欄ではファンがどちらが好きかを語り合い、それぞれのコメントに「いいね!」を付け合っています。

運用担当者は一つひとつのコメントに回答しているわけではありませんが、ワイン好きの人がコメントしたくなるような話題を提供することで「語らいの場」を作り出しているのです。「ワインが好きな人」がどんな話題ならコメントしたくなるか? ターゲットのペルソナがしっかりと考えられています。

(参考)【企業担当者に聞くSMM最前線】リーデル(RSN JAPAN 株式会社) ウォルフガング J.アンギャル氏・西村 敏雄氏~高エンゲージメント率を誇るFacebookページによる”効果”とは?【前編】【後編

共通点その2. Facebookページの目的がはっきりしている

あなたがFacebookページを開設する目的はなんですか? Facebookページで何を実現したいですか?

企業がFacebookページを運用していくうえで陥りがちなのが、「何のためにページを開設しているのか」という目的を見失ってしまい、「日々の運用も滞りがちになる→ファンが増えない→さらに運用が滞りがちになる」という悪循環です。

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自社のビジネスに全く関係のない世界の絶景写真や名言・格言ばかりを投稿して「いいね!」をたくさん集めても、それを「成功している」と評価できるでしょうか?

 
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日本国内でもトップクラスのエンゲージメント率を維持しているGDOでは、開設当初は新規ファンの獲得を目指していましたが、「反応してくれない=興味・関心が薄い人をファンにしても意味がない」と、自社サイトのファンをFacebookページに連れてくる方向に転換。今はゴルファーと「共感」する場を作ることに集中しているそうです。

 
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そもそも興味・関心が高い自社サイトのファンが反応してくれることで、その友だちが新たにファンになってくれるようになり、結果的に新規ファンの獲得に成功しています。

このように「ゴルフを一緒に楽しむ」という目的がはっきりしているためファンが「共感」しやすく、その「共感」が新しいつながりを生む。この好循環の実感こそが、担当者の次の「やる気スイッチ」になるはずです。

(参考)SMMLabセミナーレポート:ソーシャルメディアで愛される企業になる秘訣

共通点その3. 担当者が楽しんでいる

今までのマーケティングで難しかったことで、Facebookページだからこそできるようになったことはなんだと思いますか?

従来、企業は製品・サービスを「買った人」や「使った人」のことしか知ることができませんでしたが、Facebookページによって「まだ買っていないけど関心がある人」とつながることができ、「関心のない人」にもアプローチできるようになりました。

今はもう当たり前のように思ってしまいますが、これって実はスゴいことじゃないですか?

今までのマーケティングではできなかったこと、難しかったことがFacebookというプラットフォームで可能になった。つまり、企業のマーケティングは、様々な施策により自由にチャレンジできる可能性を手に入れたのです。

この可能性にワクワクし、今までつながれなかった人とのコミュニケーションを純粋に楽しむことが3つ目の「やる気スイッチ」です。

 
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チョモットボーテのFacebook担当者は、毎日の投稿が楽しくて仕方がないと言います。それは、今までどんな人が買ってくれていたのかすらよくわからなかった「メイクブラシ」という商品について、Facebookページでは多くのメイク好きの人から声を聴けるようになったからだそうです。

 
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メイクが本当に好きな人じゃないと「メイクブラシ」についてなんて会話しませんよね? 今は道具からこだわるメイク好きのファンたちと一緒にブラシ立ての商品開発を進めていますが、素材や色・大きさ・値段などについて質問をするたびに多くの回答が集まり、ファンも担当者も一緒に楽しんでいる様子が伝わってきます。

(参考)【企業担当者に聞くSMM最前線】株式会社井田両国堂 安部 明日夏氏~ライフスタイル提案型Facebookページで製品理解を商機に【前編】【後編

成功しているFacebookページ3つのポイントまとめ

いかがでしたか? 改めて成功しているFacebookページに共通するポイントをまとめましょう。

  1. ターゲットがはっきりしている⇒「誰に?」
  2. Facebookページの目的がはっきりしている⇒「何を?」
  3. 担当者が楽しんでいる⇒「どのように?」

これらって実はマーケティングの一番の基本ですよね?

Facebookという実名制のプラットフォームは、これまで「匿名」が当たり前だったネットの世界のコミュニケーションに大きな変革を起こしました。しかし、それはリアルの世界でのコミュニケーションを、そのままネット上で再現することを可能にしたということでもあるのです。

Facebookを今までのマーケティングと全く別領域のものとしてとらえるのではなく、自社のマーケティング・コミュニケーションのなかでFacebookを活用することを改めて考えてみる。これこそがFacebookページ成功への一番大切なポイントです。マーケティングの初心に帰ることこそが、担当者の「運用疲れ解消術」と言えるかもしれません。

私が編集長を務めるSMMLabではFacebook運用のコツを幅広く取り上げているので、ご興味のある方がいらっしゃれば、ぜひご覧ください。

>>Facebookの運用のコツはこちらから<<

それではまた次回お会いしましょう!

この記事を書いた人

藤田和重
藤田和重 SMMLab 編集長
SMMLab 編集長