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映画の名セリフから学ぶ「恋と愛」の英語表現12選

映画の名セリフから学ぶ「恋と愛」の英語表現12選
※本記事はDMM英会話ブログより転載・編集した記事です

こんにちは、Mary Kです。

英語の学習方法はたくさんありますが、映画を見ながら新しい表現を覚えていく方法は楽しみながら勉強できるのでオススメ!

お気に入りの一本を何度も見たり、好きな俳優の作品を制覇しながらなど色々な方法があります。アパレルブランド「FIG&VIPER」のプロデューサー植野有砂さんも映画『プラダを着た悪魔』の脚本を英語で読んで勉強されていたそう。
参考:「仕事でもなんでも自信を持つことが大切」ネオギャル植野有砂が語る英語上達のコツとは?

筆者も映画を見ながら、わからない単語や使えそうな表現はメモを取るようにしています。そこで、映画の名セリフから使える英語をピックアップしてご紹介! 第一弾は恋愛編です。

映画の名セリフから学ぶ「恋と愛」の英語表現

「善は急げ」は恋も同じ

“When you realize you want to spend the rest of your life with somebody, you want the rest of your life to start as soon as possible.”
人生の残りの時間を誰かと過ごしたいと気が付いたら 、その人との人生を早く始めたいって思うもの。
-恋人たちの予感 (1989年)

「気が付く」という意味の”realize”という単語ですが、”notice”という単語も同じ意味。しかし、この2つは少しニュアンスが異っており、このセリフで使われている”realize”は頭で状況を考えて気が付く時に使います。一方”notice”は目で見たり耳で聞いたりして分かる時に使われます。

“As soon as possible”(できるだけ早く)は”ASAP”と略したりしてビジネスの場でもよく使われますが、他にも、”at the earliest”, “in no time”といった言い方があるので覚えておきましょう。

完璧な人間なんていない!

“Maybe it is our imperfections which make us so perfect for one another.”
お互い欠点があるからこそ、お似合いのカップルになるんですね。
-エマ (1996年)

“It is 〜 which~” という形は強調したい部分を”which”の前に持ってくる構文の形です。このセリフでは、”our imperfection”(お互いの欠点)を強調しています。最後の”one another”は「お互いに」という意味で、”each other”と同じです。

恋の魔法にかけられたい…

“You have bewitched me, body and soul, and… I love you.”
君に魅了されてしまった、心も体も…そして愛してる。
-プライドと偏見 (2005年)

“bewitch”は「魔法をかける、うっとりさせる、魅する」という意味。60年代の有名な海外ドラマ「奥様は魔女」の原題も”Bewitched”ですね。

「魅了されたよ」なんて日本語だと恥ずかしくて使うことはないかもしれませんが、英語ですと不思議とさらっと出てきます。

チャンスは貯金できません

“Fall in love whenever you can.”
恋はできる時にしておきなさい。
-プラクティカル・マジック (1998)

複合関係副詞とよばれる”whenever”が入ったセリフです。「~する時はいつでも」といった意味になるため、「あなたができる時はいつでも恋をしておきなさい」という一文ですね。

また、日常の会話で待ち合わせの時間を決める時などに、あなたの都合のいい時でいいよという意味で”Whenever you like” と言ったりもします。

恋というものって…

“I want us to be together for as long as we’ve got and if that’s not very long, well then, that’s just how it is.”
残された時間を一緒に過ごしたい。でも、もしその時間が長くないのならそれは仕方がない。
- 彼女と博士のセオリー(2015)

“as long as ~”は日常でもよく使われる表現で、そのあとに続く言葉を変えるだけで色々な言い方をすることができます。たとえば”as long as I know” (私の知る限りでは)や、”as long as you like” (お好きな限り) と言うことができます。

最後の”That’s how it is.”は「そういうもんだよ」というあいまいな表現なので少しわかりにくいかもしれませんが、何かを説明したあとなどに、「それはそんなもんだよ」といった締めの言葉で使うことが多いです。

背伸びしなくてもいいんです

“The best thing you can do is find a person who loves you for exactly what you are.”
あなたが出来る最善のことは、ありのままのあなたを愛してくれる人を見つけること。
-ジュノ (2007年)

ぱっと見ると少し長い一文ですが、”The best you can do”が主語、”is”が動詞、それ以降(find a person~)が補語と分けると分かりやすくなるのでは?

最後の、ありのままの君(exactly what you are)と似たような表現で使われる言い方には、女性から大人気のシンガー、ブルーノ・マーズの曲名にもある”Just the way you are”などがあります。欠点も含めて、ありのままを好きでいてくれるなんて…言われてみたいものです。

心躍る恋がしたい

“There’s only one person that makes me feel like I can fly. That’s you.”
自分は飛べるのではないかと思わせてくれる人が、一人だけいる。それはあなたです。
-最後の恋のはじめ方 (2005)

関係代名詞の”that”が使われていますが、”one person”と人の後なので”who”を使うのでは?と思うかもしれませんね。しかし先行詞に”only”が付くと通常は”who”ではなく、”that”が使われます。

“feel like”(~のような気がする)はよく使うので、一緒に覚えておきましょう。

これぞ「愛」ではないでしょうか

“Some people are worth melting for.”
君のためなら溶けてもいい。
– アナと雪の女王 (2014)

アナ雪の陰の主役、オラフのセリフです。直訳すると、「溶けてもいい価値のある人もいる」となりますが、劇中では状況をうまく表現して意訳されていました。

“主語+be動詞+worth+〜ing”という言い方で、「主語は〜する価値がある」という意味です。また、口語でよく使うのが”worth it”という表現。例えば、すごく高いお金を払ってコンサートのいい席を取って、憧れのアーティストが目の前で見れたとします。そんな時に”That was worth it!”と表現することで、「それだけ高いお金を払った価値があったよ!」というニュアンスになるわけですね。

恋は詩を連れてくる

“But the heart’s not like a box that gets filled up. It expands in size the more you love.”
でも、ハートは満タンになってしまうような箱とは違うよ。君が愛すれば愛するほど、大きくなっていくんだ。
– Her (2015)

ハートを箱に例えてしまうとは! しかも人を愛すれば大きくなる箱だなんて、英語でなければ赤面してしまいそうなセリフです。

「いっぱいになる、満タンになる」と表す”fill up”ですが、日常英語で使えるのが、海外旅行でレンタカーをする際にガソリンを満タンにして!という時。
“Fill up the tank, please”と言えばOKです。 “the more”は「ますます、なおさら」といった意味の副詞になります。

誰にも負けない愛のチカラ

“I love you very much, probably more than anybody could love another person.”
とても愛しているよ。きっと、他の誰もがこんな風に人を愛することはできないはずだ。
– 50回目のファーストキス (2004)

とても英語らしいストレートな愛の言葉ですね。素敵です。

このセリフで使われている推測や可能性を表す”probably”ですが、”maybe”や”possibly”との違いがいまいちわからないという人もいるのでは? これらの違いはちょっとずつ異なる確信度の違いです。

一番確信が高いのが”probably”、確信度50%くらいなのが”maybe”、20%くらいなのが”possibly”です。ただ、ネイティブスピーカーと長年話していて学んだ教訓が、”maybe”と返事をされた場合はどちらかといえば”No”に近いんだなぁということ。やんわり断りたい時に”maybe”を使う人が圧倒的に多いです。

結婚は努力です

“Sometimes it takes more than love to sustain a marriage.”
結婚生活を維持するには、ときに愛情以上のものが必要になってくる。
-ジャスト・マリッジ (2003)

少しわかりにくいかもしれませんが、”it”が何を指すのかが分かれば意味がわかります。”it”が指すのは、最後の”to sustain a marriage”、つまり「結婚生活を維持するには…」という意味になります。

“sustain”とは「~を維持する」という動詞ですが、他の言い方には”continue”や”save”で言い換えることもできます。

恋の始まりにドラマは生まれる

“I love you. I knew it the minute I met you. I’m sorry it took so long for me to catch up.”
愛しているよ。君と会ってすぐにわかっていたんだ。追いつくのにこんなにも時間がかかってごめんね。
– 世界に1つのプレイブック (2012)

“minute”という単語は色々な使い方をしますが、こちらのセリフの中の”the minute”は「〜するとすぐに」という接続詞的に使用されています。
他によく使うのが「ちょっと待ってね」という意味を表す”Just a minute”や、ビジネスの場では「議事録」を表す”the minutes”もあります。

この一文の最後の”catch up”は「追いつく」という意味。時間的に追いつくという意味でももちろん使われますが、しばらく会ってなかった友達に”Let’s catch up”と言われた場合、「会ってなかった分たくさん話して近況報告しようよ!」という意味になります。

以上、映画の名セリフから「恋愛」に関する英語表現をご紹介させていただきました。気に入ったセリフは見つかりましたか? 気になる外国人がいる方は、ぜひ使ってみて相手を驚かせてみてくださいね!

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urara Plluto担当うららのひと言
甘くて、ときに真理をついたようなフレーズもでてきて、胸がドキドキしながら読んじゃいました。私自身あまり映画を観るタイプではないのでこういった記事は嬉しいです。気に入ったフレーズを自分なりに解剖しながらだと、英語をより深く吸収できそうですよね。

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この記事を書いた人

maryk
幼稚園生ではじめてアメリカに行ってから、気がつけば洋楽に海外ドラマ、そして映画が大好きになっていました。大学進学で選んだ場所も映画の都ハリウッドのあるロサンゼルス!憧れのアメリカでのカレッジライフを楽しんだ生活が忘れられず今でも映画で現実逃避。いつかは映像翻訳家になりたいなぁと夢見ながら英語学習も継続中。こちらでは主に海外のエンタメを扱った記事を書いていきます!